« 養子の子は代襲相続ができるのか? | トップページ | 再婚しても相続できるか? »

同時死亡の推定とは?

 今回は、被相続人と相続人が同時に死亡した時に、相続はどうなるかと言う事例です。考えたくないケースですが、いざと言う時にお役に立てる事例かもしれません。

Q「私の主人は、主人の父親と一緒にヨーロッパに海外旅行に出かけたのですが、もし飛行機事故で、二人とも亡くなってしまったら相続はどのようになるのでしょうか。主人と私の間には2人の息子がおります。主人の母親は既に亡くなっており、主人の弟が1人います。あくまでも仮定の話ですが。」

A「仮定の話と言うことで少し安心しました。確かに相続はいつおこるかわかりませんので日頃から考えておくことも財産管理としては必要かもしれません。
  今回のケースでは、飛行機事故と考えると、ご主人とご主人のお父様がどちらが先に亡くなられたかはわかり辛いと考えます。この場合は同時に死亡したと推定します。そうすると心配なのは相続の方法ですが、まず、ご主人のお父様のほうの相続から考えます。相続人はご主人と弟さんとなりますが、ご主人は亡くなっていますので、息子さんに代襲相続されます。そしてご主人の方は配偶者であるあなたと息子さん二人が相続できます。相続割合は法定相続と同じです。あくまでも遺言がないパターンですが。」

 同時死亡の推定は、このような特別な場合におきます。原則は、被相続人が亡くなった時に相続人は生存していなければ相続はできません。やはり専門家に相談されることがよいと思います。

|

« 養子の子は代襲相続ができるのか? | トップページ | 再婚しても相続できるか? »

「法律」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/59659/3131255

この記事へのトラックバック一覧です: 同時死亡の推定とは?:

« 養子の子は代襲相続ができるのか? | トップページ | 再婚しても相続できるか? »