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非嫡出子は当然に相続できるか?

 今回は、非嫡出子(婚姻関係にない男女間の子)が当然に相続人となるかどうかの事例です。
昨今、不倫の子などと言われて久しいですが、子に罪はないと言われますが民法ではどうでしょうか。

Q「私は、実は妻子ある男性との子供を産んで育てています。いわゆる不倫の子というものです。最近、友人から認知してもらわないと相続で不利になると聞きました。相続分が普通より少なくなるということでしょうか?」

A「今回のケースでは相続分が低くなるというよりも全く相続できないということです。つまり、非嫡出子が嫡出子の2分の1を相続できるのは父親に認知されていることが条件なのです。認知は、原則父親がするもので任意認知と強制認知があります。いずれにしろ認知をすれば父親の戸籍にも子の名前が載りますので、相手の家族の理解があるかどうかも問題となります。任意認知は父親が認めて市役所などに届ければよいだけです。そうすると法定相続は確保できます。ただいろいろな事情で強制認知を要求するとなると家庭裁判所で認知の調停を行なうことになります。」

 誰と愛し合うかはこの時代自由かもしれませんが、先を見て行動することも大切なのかもしれません。

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